ずっと我慢をしていましたが、ついに、iPhoneを買ってしまいました。
表参道での発売時の行列を横目に、発売当初はいろいろバグや問題も多いだろうから半年か1年ぐらいは待とうかな・・・と構えていたのですが、出雲で山代さんに見せられてから、ついに我慢できなくなり、東京に戻ってから近くのソフトバンクに電話すると・・・「在庫ありますよぉ」と悪魔のささやき。で、買ってしまいました・・・。
そんなこんなで、半月ばかり使っていますが、iPhoneは想像以上に最高です☆(細かい問題はさておき・・)
実は、普段の仕事でも、ずっとアップル・コンピュータを使っています。
特に、スティーブ・ジョブスがアップルに戻ってきてから、インターフェースとデザインとコンセプトが統合されて、アップルは昔に比べて、ずいぶんと良くなったなぁと、僕も同じデザインをする身として感心していました。
とにかく、デザインがシンプルでスイッチが少なく、そのシンプルさが単純でわかりやすいことが使いやすさにつながっている。また、いろいろな場面やシーンでの空間とのマッチングがとても良いこと、だからそれは、いろいろな個性やファッションとの相乗効果でライフスタイルを喚起すると思うのです。
で、iPhone を使ってみて・・・、どうかって?
うん。これって、やっぱりただの携帯電話とは違う・・・。
考え方としてはiPodと同じなんですが、それがさらに進化しているというか・・・。
うーん。説明が難しい。
自分の使っているコンピュータと完全シンクロして、小さいiPhoneに詰め込んで、それを持ち歩ける・・・、つまりモバイル・ビューアーだと思うのです。でも、今までのPDAや携帯電話とかと違って、さすがだなぁと思うのは、iPod的な割り切りがされていて、データを加工したりいじったりするのは、コンピュータの上で行って、iPhoneの上では、主に見たり聞いたり、簡単な操作をしたりできる程度・・・ってことなんですよね。
僕のコンピュータにある音楽データやスケジュールデータ、それからtodoリストや写真、あるいはアドレスなどなど・・・、仕事で必要なデータなどはすべてiPhoneでチェックできるから、重い15インチのMacBookを持ち歩かなくても大丈夫になったのです。
しばらくは、iPhoneと人生を共にしようかと・・・(笑)(田島)
追伸:OmniFocusというソフトが僕の仕事の仕方を一変させました。todoリストとプロジェクトマネジメント用アプリケーションの両方の機能があって、操作は単純化されて使いやすい。これがiPhoneとコンピュータ上の両方でシンクロします。脳内がクリアに整理整頓される感じがたまりません。