テレデザインにおける様々な活動や思索や情報を、この BLOG のコーナーにおいて紹介します。近況報告や、プロジェクトリポート、あるいはテーマ別のトピックなど、 気軽に読んで頂ければ幸いです。

エコロジーTIPS:住宅新築時の太陽光発電の設置に対する補助金について

2009年2月10日

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シャープ株式会社 サンビスタ

最近、住宅の設計を進めるなかで、太陽光発電等の導入を検討するケースが増えてきました。

「環境負荷の低減に貢献したい」「クリーンなエネルギーで生活したい」という意識は持ちつつも、今はまだ高価な設置コストを考えると、導入に至るにはまだまだハードルが高い状況です。

そんな中、国の普及目標(福田ビジョン)により、太陽光発電の導入量を、2010年までに現状の10倍、2030年までに40倍に引き上げるという大きな目標が掲げられており、様々な補助、融資などが今後はさらに充実してくるでしょう。

現時点で、新築住宅に太陽光発電を設置するとしたら、どういった補助がどの程度受けられるのか、まとめてみました。

1.国の補助金
2005年度以降廃止されていた国の補助金が、廃止以降停滞していた導入率を押し上げる目的等により、復活しました。発電量1kwあたり7万円の補助がうけられ、実際の導入にかかる費用の約1割を補助してくれるものです。

2.自治体の補助金、融資等
国の補助金と併用して、家を建てる自治体の補助をうけることができます。
補助の有無、補助対象となる条件等は自治体ごとに異なり、その内容も補助金、融資、融資斡旋等様々です。又、東京都では、都内自治体の設備設置にかかる補助金とは別に、機器設置によるCO2削減効果を評価した補助制度(1kwあたり10万円)を設けていて、自治体の補助金と併用することができます。

ここで、例として東京都港区の住宅新築で3kwの太陽光発電を設置したケースを挙げると、機器設置の総額210万円(1kwあたり70万円として)に対し、国の補助金が21万円、都の補助金が30万円、区の補助金が30万円(経費の1/4、上限30万)で、計81万円の補助が得られるということになります。(注:区によっては、まだ助成の仕組みがないところも多くあります。)

これらの補助金に加え、住宅機構やメーカー等が実施している、金利優遇やローンを加味したうえで、実際にかかるコストが算出できるわけですが、設置に対する意識が確実に高まっている中で、先に挙げた国の普及目標の実現を考えると、さらなる金利の優遇や補助の充実等による導入への後押しと、普及率の上昇によるイニシャルコストの低減という流れをつくるのが、今後の急務なのではないかと感じます。(スタッフ:神津)


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シャープ株式会社 サンビスタ

澄み切った空の下での地鎮祭

2009年2月 5日

地鎮祭1

今年に入って新たにいくつかの住宅が着工し、寒い中でしたが天気にも恵まれ、地鎮祭が執り行われました。

ご存じのように、地鎮祭は古くから行われてきた祭儀で、奈良時代から行われていたという文献もあるそうです。土地の神様にお祈りし、土地を清め、工事中の安全やその後の家内安全を願うものとして今でも多くの建設現場で行われています。
ひとくちに地鎮祭と言っても、お願いする神社や神主さんによって祭儀の内容はちょっとずつ異なります。
厳かな品格を持った神主さんもいれば、柔らかな声の神主さんもおり、その立ち振る舞いや発声方法、祝詞の文言など細かな部分ではひとつとして、同じものはありません。

足立区の住宅で行われた地鎮祭は、神主さんから地鎮の儀や玉串奉奠の所作について事前に細かく指導がありました。特にメインイベントの地鎮の儀に関しては、「えいっ、えいっ、えいっ」というかけ声の強弱にまで指示があり、いつもの地鎮祭よりも緊張感がありました。

厳かな雰囲気の中で地鎮祭が始まると、まず最初に神主さんが参列者の心身を清め、神様に出会う準備を整えます。そして神主さんが神様をお招きするための文言を述べます。神主さんの「お〜〜〜〜」という一際大きな声は警蹕(けいひつ)と言い、「神様が今まさにやってくるので、心せよ」というかけ声です。

お供え物を神様に奉納した後、工事の安全と敷地・建物の永久の安全を祈願する祝詞奏上(のりとそうじょう)を上げます。紙吹雪で土地を清めたあとは、設計者、施主、施工者が、順に習ったとおりの「えいっ、えいっ、えいっ」というかけ声とともに地鎮の儀を行い、参列者が緊張の面持ちで神様に玉串を捧げると、みな一安心です。神様をお送りし、神様のご加護を祈念しつつ乾杯すると地鎮祭は終了です。

地鎮祭が終わる度に思うことですが、地鎮祭には工事の安全を祈願するという意味の他に、我々設計者にとっては気を引き締めて引き続き頑張ろうという気持ちにさせるものがあります。

また地鎮祭の後には恒例の近隣挨拶に伺いましたが、その神主さんの声の響きのせいでしょうか、近隣の方々とお話をすると、いつものことですが地鎮祭のことをみなさん既にご存知です。地鎮祭というのは「これから工事が始まりますよ」というアナウンスも兼ねているわけですね。

ここ数年、地鎮祭がある日は、前日が雨でも不思議と晴れます。
今回も雲1つない晴天に恵まれました。これからの工事監理も気を引き締めて頑張りたいと思います。(スタッフ:伊澤)



地鎮祭2地鎮祭3
幣(ぬさ)と言う紙吹雪地鎮の儀に使われる盛り砂


地鎮祭4地鎮祭5
工事の安全を祈ります

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