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Light Corner House外観写真 Light Corner Houseタイトル

コーナーの吹き抜けから差し込む光

夫婦2人、子供2人の家族4人のための住宅である。

敷地は、南側を前面道路とする約8m角のほぼ正方形となっており、その北側に旗状敷地があるために、西側がその旗竿敷地の路地部分にあたり、採光条件が有利な角地と同等の好条件となっている。

この住宅は、大きさの異なる2つの箱を組み合わせたような立体構成となっている。その二つの箱の隙間に連続する開口部を設け、そこから内部に光を行き渡せるよう計画している。

特に2階から3階へと繋がる吹抜に面した大開口は、3階上部のハイサイドライトへと連続しているために、時間によって様々に変化しながら光が室内の奥にまで行き渡る。
朝はハイサイドライトから直接光を、午前の間は西側壁面へ当たる反射光を取り込み、逆に西日は西側壁面によって遮蔽できる。

このように、敷地の方位を考慮して空間構成や開口部の取り方を工夫して、内部環境の豊かさを引き出している。
Light Corner House02

Light Corner House03 プログラムの要は2階のLDKである。
ここは柱や間仕切り壁のない大空間となっていて、そこから吹抜や階段を介して1階と3階に配した個室や水回りへ空間の連続性が確保されている。

この空間構成を実現するため、建物外周部の壁面を十分に確保し、意匠的な開口部のデザインや採光計画と構造の整合を図っている。
1階は屋外駐車場を設けるため、建物の南西部分を切り欠いた平面形状になっている。上部構造を支えつつ駐車場間口を確保するため、鉄骨による補強を施している。

Light Corner House04 Light Corner House05

Light Corner HOUSEの魅力はなんと言っても2階のオープンなLDKと角に集約した吹抜および大開口である。
玄関を入ってから3階に至るまでの廊下や階段といった動線部分や子供室等の個室を可能な限りコンパクトにまとめることで、LDKを出来るだけ広く取ることに成功している。

名称:Light Corner House
所在地 :東京都品川区
主要用途:専用住宅
構造・規模:RC造・地上3階
建築面積:39.44m2
延床面積:109.14m2
竣工年月:2010年4月

設計:田島則行+テレデザイン


photo© 野秋達也
Light Corner House06

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