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広い敷地を活かす為、初期段階から中庭型の建物配置が検討され、ボリュームスタディを重ねるうちに、L型を回転させながら積み上げたような空間構成が生まれた。
建物ボリュームとしてのL型と、目隠しフェンスの面としてのL型が、太陽光の入り方、外からの視線、中にいるときの開放感等に注意を払いながら、中庭を中心に回転するように積み上げられている。
建物の対角する位置に、内部階段と外部階段を設けることで、外部を取り込みながら中庭を中心に循環する動線が生まれ、人の動きも、建物と同様回転しながら内と外、上と下を行き来できるような空間になっている。
ボイドとしての外部と内部空間、それぞれのサーキュレーションが、中庭を結節空間として包み込む。
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