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運河沿いに建つ小さなオフィスのコンバージョン

場所は秋葉原、神田川に沿った敷地に建つ普通のビルがあった。そのビルの河側の開口を解放し、万世橋を見下ろしつつ河の息吹を感じながら共にくらす住居へとコンバージョン。空いたフロアから少しずつ改装し、現在は2階から6階までコンバージョン完了。あとは1階と7階から上の階を残すのみ。


北側に面した神田川を感じさせるために、大胆にもテラスサッシに換装し全面的に開口を広げた。足下まで拡がった開口からは河面がすぐそこに感じられ、窓際には自然を感じさせる植栽もあり、灌水設備も完備。

収納を兼ねた壁面には、アーティスト福津宣人氏の階から階へとつながった大きな絵画の、その断片が各階ごとに拡がっている。

60年代から70年代にかけて、神田川の水質はひどく悪化して、悪臭を放つようになりました。多くの河沿いのビルが背を向けているのは、そのせいでもあります。幸い、神田川もずいぶんと浄化が進んできれいになってきました。そんな都市の運河と暮らす距離感が実現できました。これをきっかけに、河沿いの建物がすべて表を向けば良いなと思います。

名称: c-KS1
所在地:東京都千代田区神田須田町
構造・規模:鉄骨造 地上9階地下1階
各階面積:74.25m2
竣工:3~5階:2005年12月
   6階:2006年10月
   2階:2007年4月

企画運営:株式会社リプラス
設計: 田島則行+テレデザイン

photo© 新 良太

「ブレーン」2006年3月号

200603bure-n01.jpg 田島が手掛けたオフィスのコンバージョン物件c-KS1が雑誌「ブレーン」3月号に掲載されています。

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「TITLE」2006年3月号

200602TITLE00.jpg秋葉原のコンバージョン物件c-KS1が雑誌「TITLE」3月号に紹介されています。

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