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過密なロケーションの中で
天空からの効果的な光により
オープンで明るいLDKの大空間を実現


<光の井戸>
約40mも続く路地を下っていった行き止まりに位置する住宅。北側に約5M、西側には約2Mのよう壁が隣地境界に沿って存在し、周辺には木造2〜3階建ての住宅が建て込んでいる非常に過密な立地条件のなかで、クライアントの要望である「明るくオープンで家族が容易にコミュニケーションできる内部空間」を実現している。プライバシーを考慮しながらも、周辺緑を効果的に開口を設けて内部に取り込む配慮をし、閉鎖的平面構成ながら、内部にいて開放的な居住空間をつくりだしている。

 

狭く細長いアプローチ空間から、玄関ドアを開けると吹き抜けの細長いエントランス。そして天空からの光に導かれるように階段を上がって2階無柱の広々としたLDKへといきつくシークエンスを演出。3階に配置された個室間等から効果的な開口をとることによって、各スペースに最大限の採光とプライバシーを確保した。

過密な東京都心の立地条件のなかで、内部空間に最大限のプライバシーと採光を確保できたのは、上出来だと思っている。クライアントがアメリカ人ご家族であったため、日本人とは異なるスケール感をもっていて、狭い立地条件のなかで、彼らのご要望を実現するのに苦労した。次回外国人クライアントに対しては、さらにキッチンのサイズ、浴室の配置の仕方、収納の取り方等最大限配慮して設計していきたいと考えている。


名称:Light Well House
所在地:東京都港区
主要用途:専用住戸
構造・規模:木造一部鉄骨造 地上3階
建築面積:55.12m2
延床面積:143.37m2
竣工年月:2005年4月

建築設計:納村信之+田島則行+テレデザイン
構造設計:ストラクチャード・エンヴァイロンメント
担当:アラン・バーデン+贄田泰然
施工:広橋工務店

「NewHouse」05年8月号にLight Well Houseが掲載

200508newhouse01.jpgNew HOUSE 8月号に、納村、田島が設計した Light Well Houseが掲載されています。

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