ELLE DECO12月号にhowff RELAX c-MA3が掲載
|
![]() |
![]() 都市の再生 バブル時代に建設され、竣工と同時に不良債権化し、いままで使われずに見捨てられていた建物である。多くのディベロッパーが再生を企画したが、、バブルマンションを意図したおおざっぱなプランニングや、エントランス周りやその横のアプローチやピロティ、そして住居部分のエントランスホールや地下空間の暗さや不気味さも相まって、結局、誰も手をださなかった。 いわく付きの建物ではあったが、その空間には可能性が秘められていた。c-MA3ではその可能性を引き出して、コストを抑えつつも建物の価値を高め、同時に建物を取り巻く都市環境すらも再生することが目標となった。 |
| 手法 最終的に行き着いた方法は、反転させることであった。外観をいじらずに、外構やピロティ周りだけを集中的に変化させることによって、相対的に既存の外観を、意識の中から消去してしまおう・・・という戦略である。 この考え方は都市戦略とも重なるものがある。この建物の長い長いアプローチをストリートと捉えれば、このストリートを再生すれば、そこに面している建物の価値が相対的に向上することになる。 そういう手法によって止まっていた空間に流れをつくりだし、新しい空間=アーバンコリドーは風の抜けるパサージュとなり、都市の流動を生み出す新しい仕掛けとなった。 |
フローの再生![]() 改修前 ▼ ![]() 改修後 |
![]() |
|
| インテリア 既存建物をコントラストとして部分的に残しながらも、至る所に無駄にあった壁や天井の凸凹、そして子壁を整理整頓し、元々建物がもっていた素直な輪郭の部分を抽出し、配管や配線も整理整頓しながら、オープンな水回りによるオープンな空間を表出させる。そして自在に動く新しい家具を建築のパーツとして用意することによる、様々なライフスタイルに適合するような、シンプルかつフレキシビリティをもった空間を創り出した。 |
![]() |
| バブル期に建設された建物が、老朽化が進み、そろそろ大規模なメンテナンスや改修を必要となってきている。 c-MA3は竣工後使用されていなかったために、損傷が進んでおり、その嚆矢と言えるものかも知れない。こうした建物の多くは建設当時の価値を保持できないため、単独での立替もままならず、必要最低限の補修でごまかすか、さらに大きな開発地へと組み込まれるのを待つ他ない。だが今回用いた手法のように、建物本体だけではなく、周囲のストリートやパブリックスペースを含めた地域的な価値に着目し、リノベーションを図ろうとするならまた違った道筋がありそうだ。 また住宅の一部として用意したmobile furnitureは、新たな展開をしており、現在は、Switch! the design projectのひとつとして、さらに発展している。 |
|
名称:c-MA3 主要用途:c-MA3 事務所・共同住宅・駐車場 c-MA3 Residence 事務所・共同住宅 構造・規模:SRC造 c-MA3 地上8階地下3階塔屋1階 Residence 地上5階地下3階 建築面積:合計 715.20m2 延床面積:合計 4693.95m2 c-MA3 2968.65m2 Residence 1725.30m2 竣工年月:2005年1月 設計:田島則行+テレデザイン 担当:伊澤杉人・神津好英 ランドスケープデザイン:オンサイト計画設計事務所 担当:長谷川浩己・戸田知佐・丹部一隆 構造設計:佐々木仁 設備設計:テーテンス 企画・運営:リプラス photo© 新 良太 |
ELLE DECO12月号にhowff RELAX c-MA3が掲載
|
「iA」05号にc-MA3掲載
|
「CouponLand」2006年3月号
|
「SATISPHERE3」にc-MA3が掲載
|
「再生する都市」が出版
|
韓国の建築デザイン誌「concept」05年8月号に特集
|
「Casa Brutus」05年6月号にc-MA3,Ware Houseが掲載
|
「GQ」05年5月号にc-MA3が掲載
|